*小林理事長が再選* 懇親会であいさつする小林理事長 　　当組合の第47回総会は７月15日、大阪・ホテルアウィーナで開かれました。 　冒頭、小林理事長は「今回の震災に対し、建設業に携わる我々は地元建設業者の支援を検討するとともに、自然災害時にどのような貢献ができるか検討しなければならない。避難所生活で大変な状況に置かれている人達のためにも一日も早い復興に向けて組合員一同支援していきたい。この１年を振り返ると、建設投資の減少に歯止めがかからず、過度の価格競争によるダンピングが激化してきた。そのしわ寄せが下請けの専門工事業を圧迫し、職人の待遇悪化につながっている。相変わらずの指値発注、材料費の高騰により、利益率は減少の一途で、経営体力は低下し、廃業・倒産する業者が増えている。こうした現状を踏まえて、組合では関係各団体との連帯を図るとともに、組織の拡充強化、活性化に努め、斬新な発想と行動力で取り組みたい」とあいさつしました。 　議事では平成22年度事業報告・決算、23年度事業計画・予算を承認。任期満了による役員改選では、小林理事長が再選されました。 　総会終了後の懇親会で小林理事長は「若い世代の人たちが少しでも希望が持てる業界にしていきたい」と抱負を述べました。続いて来賓の船場太郎市会議員、北浦年一大阪府建団連会長、広瀬康克関西ペイント販売大阪販売部長が祝辞を述べたあと、田伏健一大阪府塗装工業協同組合理事長の発声で乾杯しました。 　新役員は次の通りです。 【理事長】小林謙二【副理事長】松田敞吉▽首藤清▽大槻喜八郎（新任）【専務理事】齋藤宗久（新任）【常任理事】坂本実治▽安藤俊伸▽宅間強▽佐藤吉夫（新任）▽阪井祥博（新任）【理事】�M嵜績▽広瀬吉紀▽田中喜代志▽矢倉伸一▽松岡充史▽黒田全紀▽江藤聡▽砂邊信行（新任）【監事】堀内俊治▽阪田八郎（新任）