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第39回総会を開催
*「各団体と連携して技能者対策を」 *
 当組合の平成18年度(第42回)通常総会は7月14日、大阪市天王寺区のホテルアウィーナ大阪で開かれました。

 議事に先立って、浜崎績理事長は「建設業はまだまだ景気回復の実感には至らない。受注単価の下落傾向、原油の高騰による材料高が収益率を圧迫し、未だに生き残りあえいでいるのが現状である。さらに耐震偽装問題、入札談合事件、アスベスト問題などが社会的にも大きな衝撃を与えた。一方で額に汗してものづくりに励む若者が年々減少していく憂慮すべき風潮がある。組合事業では、アスベスト問題や環境問題を考えた材料の使用など、時代に即応した勉強会を開催して成果を上げた。今後とも時代の問題に即応し、組合員のより一層の連携が必要であり、共に意見を交わし、柔軟に様々なニーズに取り組んでいくことが重要である。また、業界にとって、優秀な技能者不足も年々深刻であり、その対策として、大阪府建団連では職人の貸し借りが可能になる技術者派遣事業の実施に関する検討会を開催しているが、こうした団体との連携強化と共同活動をより密にしていかなければならない。今後も助け合いの精神に則り、事業活動の活性化に取り組んでいきたい」とあいさつしました。

 議事では▽05年度事業報告▽同決算報告・剰余金処分案▽06年度事業計画▽同予算案を承認しました。

 総会終了後の懇親会では、浜崎理事長のあいさつのあと、来賓の隅田康男府議会議員、西口勇府議会議員、船場太郎市会議員、北浦年一大阪府建団連会長が祝辞を述べ、田伏健一大阪府塗装工業協同組合理事長の音頭で乾杯。盛会のうちに、好川久雄好川産業社長による万歳三唱、小林副理事長の閉会の辞で締めくくりました。

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